【ロータスライフ通信】ブレない生き方をするために #35

こんにちは!

婚活サロン・ロータスマリッジの中村僚子です。

前回のメルマガで最近のマイブーム「まんがでわかる7つの習慣」だというお話をさせていただきました。

前回は1つ目の習慣をお伝えしたので、今日は2つ目の習慣についてお伝えします。

「七つの習慣」を提唱しているコヴィー氏は、
謙虚、勇気、正義、勤勉、節制など、人間として真に価値ある人格を手に入れる。
こうした「人格主義」の発想に基づいて自分を変えることが、本当の意味での成功と幸せを呼ぶのだと言っています。


では、どうやったらその人格を手に入れることができるのでしょうか。


人がある行動を習慣として身につけるには、
「知識」(なぜ必要か、何をするか)、
「スキル」(どのようにするか)、
「意欲」(習慣にしたい、という思い)の3要素が必要だと言っています。


七つの習慣は、習慣として実践することで人生を変えていける行動のアドバイスです。

知識、スキル、そして意欲の3つの要素を頭に入れ、7つの習慣を身に付けていきましょう。

その習慣を変え少しずつ人格を磨いていくと、「真の成功」つまり、信頼を得て持続的に評価されることを手に入れられます 。

 

どんなに「自分は客観的な人間だ」と信じる人でも、
「事象を自分が見たいように見ている」という呪縛からは逃れられない。

これは、「See(物の見方)→Do(物の見方からくる行動)→Get(行動の結果、得るもの)」の循環が悪いせい。
良い結果を得たいなら、出発点である 「See」を変えるしかない。

「See(物の見方)」にあたるものが「パラダイム」。
世の中の物事を見る時に基準となる考え方のこと。人は皆自分のパラダイムを持っていて、それが行動や態度の源にある。

もし自分が思うような生活を送れていないなら、自分のパラダイムに問題がある。


「パラダイムシフト」で人生は変わる

では、どんなパラダイムに転換(シフト)すべきか。

そこでコヴィー氏は、原則に基づくパラダイムを持つべきだと言っています。

原則とは、国や時代を超えて誰もがその価値を認めるもの。

例えば、公平さ、誠実、勇気など。

自分は正しい、相手が間違っているというパラダイムを持ち続けていたら何も変わらない。


すべては自分の見方次第

NG:自分の外に原因を求める


See/自分にはできない・誰か助けて欲しい

Do/チャレンジしない・努力をしない

Get/結果が出ない・学ぶ機会がない・自信がつかない


上記をSee(パラダイム)を変えると・・・



OK:自分の内に機会を見出す

See/自分にもできるかも・トライしてみよう!

Do/頑張ってみる・工夫して努力する

Get/結果が出る・気づき、学びがある・自信が持てる


他人や組織、環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないと結果も出ないと思うのが「アウトサイド・イン」という考え方です。

そうではなく、自分の内面(インサイド)、つまり考え・見方・人格・動機が原則に合っているかに気をつけ、行動を変えることで結果を引き寄せようとする意識が大切です。

この姿勢を「インサイド・アウト」と言って、コヴィー氏は7つの習慣の前提として重要視しています。

ここからが本日の本題である7つの習慣の中の第2の習慣の紹介です!!

 

第2の習慣:終わりを思い描くことから始める

コヴィー氏によれば「すべてのものは2度つくられる」と言います。

例えば家を建てるときは、まず頭の中で完成後をイメージして設計図を作る(知的創造)。
その後、実際に工事が行われる(物的創造)。

人生も、①人生の方向性をイメージし(知的想像)、②毎日を生きる(物的想像)、という2つの想像で作るもの


第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、この知的創造のことです。


人生の知的創造とは、人生の脚本を作ること。
自分の生き方は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れ、無意識に他人が決めた脚本通りに生きている。
そして人生の終わりに後悔する。

そうならないよう、人生の脚本をつくる責任を自覚しましょう。
自分の可能性から将来を想像し、良心に基づいて、自分の工程にある価値観をベースにした脚本をつくる。
コヴィー氏によれば、①自覚、②想像力、③良心は、人間独特の力。
この3つの力を駆使すれば、自分だけの人生は必ず見つかる。


知的創造にはリーダーシップが必要です。
リーダーシップとは目的を考え、そこに到達するために「何をすべきか」を検討して人や自分を導く導くこと。
人生の終わり(目的)に向かって自分を導くリーダーシップを発揮しよう。

このリーダーシップを忘れて、マネジメントにこだわる人が多い。

マネジメントとは、やるべきことをやるために、時間や作業の順序を調整すること。
マネジメントはリーダーシップがあって初めて意味がある。

まず「目的は何か」を考える習慣をつけましょう。
そして、目的に向かって自分を導くリーダーシップを常に意識しましょう。


生活の中心を考え「ブレない自分」を手に入れる

生活の中心を考えるとは、自分ができることは何か、自分が大切にしているものは何かをはっきり意識すること。
最も関心が高く、影響力を発揮できることに人生の力点を置くことで、日々の行動にブレがなくなり、人間としての安定性が増します。

人生の目的はただ漠然と未来を考えても見えてこない。
自分だけの人生の目的を見つけるために、日々の生活の中心を自覚し、行動を変えるという意識を持ちましょう。

あなたの「原則」は何か?

コヴィー氏は、中心におくべきなのは「原則」だといっています。公平さ、誠実、勇気などの原則は、普遍的で価値を失うことがない。

あなたの生きる「価値観」は何か。
ものではなく、最も大切にしたい価値観を生活の中心に置きましょう。
そうすることで、自分らしい人生の目的も具体的に見えてきます。


この時大切なことは、価値観が原則に基づいているかどうかです。


人生のキャッチコピー「ミッション・ステートメント」を持つ

常に「終わり」を意識した生活を送るには、個人のミッションステートメントを持つといい。
ミッションとは使命、ステートメントとは宣言。
つまり自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを宣言しておく。
ミッション・ステートメントがあれば、人生の目的を見失わず、日々を送ることができます。

ミッション・ステートメントは、年月を経て練り上げていくもの。
定期的に少なくとも1年に1回は見直すようにしましょう。

長くなってすみません・・・

今日はこの辺で。

感想など聞かせてくれたらとっても嬉しいです!

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