【ロータスライフ通信】毎日を生き切っていますか? #3
こんにちは。
まだメルマガを発行する事に慣れていない私です(汗)
今日はちょっと最近あった出来事をシェアさせて下さい。
先日、数年前から仕事でお付き合いのある上場会社の役員をされているAさん(男性)と、
Aさんを紹介して下さった女性Bさんと3人でお食事をしました。
AさんにはCさんという性格は良くて人懐っこいけど、仕事はちょっと出来が悪い男性部下がいました。
AさんはCさんに夢を聞いた際に、
「この会社で部長になる事だ」と答えたそうです。
その答えもちょっと的外れだなと感じたそうですが、
本気でCさんが望んでいるならば、それを叶えてあげようと、
Aさんは厳しくも愛ある指導をしていました。
CさんもAさんが根底に愛情があるからこそ指導してくれている、
自分を伸ばそうとしてくれている事は十分に理解していました。
私も仕事で何度がCさんにもお会いしており、
AさんとCさんの上司と部下の関係って素敵だなあと感じていました。
そんなCさんが1月に急逝したと聞かされました。
心臓発作だったそうです。
Cさんの奥様は看護師だったそうで、すぐに応急処置をしたけれど、
意識を取り戻すことはなかったそうです。
Cさんは普段から健康に気をつけ、しっかり運動もされている方でした。
私は最初冗談かと思ったのですが、真実でした。
享年48歳。
Aさんは家族以上に一緒に過ごした時間が長いCさんの死を受け止められず、
またショックで自分の親の死よりも辛かったと仰っていました。
そんな悲しみのドン底にいるAさんに追い討ちをかけるような出来事が起こります。
普段からAさんの事をよく思っていなかった社内の人から、
Cさんが亡くなったのはAさんのパワハラが原因じゃなかと内部通報されたそうです。
Aさんの立場は社長直轄で、
社内のぬるま湯の雰囲気を変えて新しい風を吹き込んで欲しいというものでした。
社内に自分をよく思っていない人がいる事は承知していましたが、
まさか悲しみのどん底にいる時にそんな事があるとは・・・
と更に落ち込んでいらっしゃいました。
でも起こる出来事には全て意味があります。
AさんはCさんの死を決して無駄にする事なく、
自分の今後の人生について考えるキッカケとなり、
もうひと旗あげようと奮起されていらっしゃいます。
人はいつ亡くなるかわからない。
それは当たり前の事です。
そこで、3人で話したのが、
「今日死んでも良いというくらい毎日を一生懸命に生きているのか」
ということ。
私自身、正直100%「YES」と答えられない自分がいました。
もう眠いから明日にしよう!と後回しにすることがあったり、
100%の力を出し切らず、60%くらいで行っている事もあります。
もっとできる事はないのか、
その事を本当に真剣に考えているのか、
私も改めて1日1日を大切にそして真剣に生きよう、
毎日を生き切ろうと思ったのでした。
皆さまの何かのお役に立てたら幸いです。