人は「安全」がないと「チャレンジ」できない人が9割 #12
ロータスライフ通信vol.12
ロータスライフ株式会社代表、婚活サロンロータスマリッジ代表の中村です。
10連休が終わり、昨日から仕事がスタートした方も多いと思います。
一気に疲れが押し寄せていらっしゃる方もいるのでは・・・
私は昨日そんな日の仕事終わりにも関わらず、
新規面談希望の女性とお会いさせていただきました。
とっても辛い経験をされていらっしゃり、
「このような場は初めてで、まずはお話だけ聞かせて下さい」
と仰っていたのですが、
その場で活動する事を決断!
『過去にひどい目にあって、私は男運がなくて、
結婚や家庭を持つこ
と漠然と不安になったり自信がなくなっ
婚活を頑張りたいと思います。』
人生は一番苦労した人が一番幸せになるように出来ている。
彼女に与えられた試練も全て意味のある事で、
必ず幸せになるための経験だっただけ。
その経験により、得るものの方が多かったと思える日が必ず来ます!!!
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松本利明さんの『「いつでも転職できる」を武器にする』
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今日は、私の知り合いのHRストラテジーの代表を務める松本利明さん
の新刊をご紹介させていただきたいと思います。
GW中に仲間うちで松本さんの新刊お祝い会があり、
私もお誘いいただき参加してきました。
その松本さんの新刊『「いつでも転職できる」を武器にする』が
出版マーケティングコンサルタントであり、
日刊書評メールマガジン「ビジネスブックマラソン」編集長の土井英司さんの
メルマガでも紹介されていました。
土井さんがこの本からピックアップしたポイントはこちら
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会社で必要とされて選抜される者は「全体の5%」程度です。その
候補を入れても約10%。計15%の人材のみ、戦略的にジョブロ
テーションやアサインをして「育成する対象」になるのです。その
候補も40歳までには白黒ついて外されてしまいます
人は「安全」がないと「チャレンジ」できない人が9割
仕事が同じであれば誰でも同じような経歴や強みになる
「強み」で勝負すると自分より強い人がでてきたら負けるので、不
安は常に付きまとう
持ち味を知るにはどうしたらいいのかというと、あなたが普段お仕
事をしていて、「どんな人」から「どんな『ありがとう』の声」を
貰っているのかを集まるとわかります。同じ経理の仕事をしていて
・「正確で」ありがとう
・「気がきいて」ありがとう
・「速くて」ありがとう
・「みんなを引っ張ってくれて」ありがとう
人にはそれぞれ持っている武器や得意技があります。しかし、他の
キャラの武器や技は上手く使えません
今の居場所で自立して一人前になったら、勇気を出して横の山に進
キーは、逆張りです。ライバルがいないか少ない「アウェイ」にス
ライドし、自分の資質や経験の中から、相手に喜んで貰えそうなこ
とを行えばいいのです
みんなが不得意な「ありがとう」を拾う
リファーラルの方が難関・人気企業に入れる確率が高い
「空を自由に飛びたい」のであれば航空会社のパイロットは向いて
いません。パイロットは、決められた時間と空港から指示されたル
ートで、管制塔に確認を取りながら安全飛行で時間通りに目的地に
到着することを繰り返す日々が仕事
市場価値は「ビジネスモデルの収益性」と「人材の需要と供給」の
関係で決まります
どんなに儲かる仕事でも、あなたに向いていなければ活躍できませ
ん。楽しくもないでしょう。逆の見方もあります。あなたに向いて
いる仕事なら、儲かる業界や組織に移った方がお得です
導入期と成長期の「のりしろ」部分である上場するタイミングまで
残り、ストックオプションや株の売買益を手に入れるのが勝ち組で
経営者がプロ経営者に変わった時は狙い目
戦略的に子会社に移ることで選ばれたエリートを演出することもで
きます
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*土井さんのメルマガより引用
この中で、
人は「安全」がないと「チャレンジ」できない人が9割
に注目です!!!!
女性の場合、家庭や家族という「安全」な場所があるからこそ、
あらゆる事に積極的にチャレンジできる方が多いです。
結婚して出産してキャリアが断絶してしまうイメージがある方も多いかも知れませんが、
むしろ逆で、ステージが上がったり、世界が広がる方が多い事も事実です。
出産して子どもがいるからこそ、
この我が子のために、もちろん教育費などがかかるので、お金のためもありますが、
我が子のために、活き活き働く姿を見せたい、
保育園に預けてまで働くのだから好きな仕事をしたい、
働く母の背中を見せたい、
そう思う女性も多いです。
男性の場合は、転職を考えた場合、
いわゆる「嫁ブロック」というものにぶち当たる方が多いのも現実です。
結婚する時に相手が『大手企業に勤めているから』、
『安定な職業だから』と、そこが決め手となると、
いざ男性が転職したいと思った時に、
やりたい事を応援してあげることが出来なくなります。
やはり結婚は『人生を共に歩むパートナー』であり、
家族は『チーム』
お互いにやりたい事を応援しあえ、助ける合える関係が幸せなんじゃないかと思います。
そのためにも、
結婚する前に、パートナーに求めるもを箇条書きにするよりも、
まずは自分が何を望んでいるのか、
大切なのは、自分が何が好きで、どんなことに幸せを感じ、逆にどんなことが苦手で、嫌なのか?また、どんな人生を歩んでいきたいか?等々・・・、“自分自身を知る”ことなのです。